2015年5月7日木曜日

メールに返信しない人が多いからこそメールに返信したほうが良い

Facebook で流れてきた「ktdiskのブログ - メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ」を読んだら夜中に笑ってしまった。日本だと、コールセンター / お客様サポートに電話して何かをお願いすれば、ほぼ確実に遂行されるだろうという期待があるけど、こっちでは全然ない。つい最近も、ある商品の返却を電話で依頼したら「明日ピックアップさせます。8 時から 6 時の間にきます」という返事をもらい、翌日だれも来ず、ということを 2 回繰り返し、3 回目にやっとピックアップされた、という事例があった。「8 時から 6 時の間」って、一日中家にいろってことかい。(ちなみに、「ポーチに置いといていい?」と聞いたら「無くなったらお客様の責任になりますよ」と言われた)
アメリカ人(の定義が難しいが、まぁアメリカで働いている人)がメールに返信をしないか、というと確かにしない人が多いように私も思う。「メールに返信をしないのはそんなに失礼なことではない」と思っている人が多いように思う。

ただ、みんながメールを返信しないからと言って、メールに返信が無くても当然と思っているわけではない。メールに素早く返信する人やグループ宛のメールに頻繁に返事する人は、reliable な team-worker と評価される(私の環境では)。

エンジニアは optimization が好きなので、メールフィルターをガチガチに設定して、自分に関係ないメールは inbox に入らないような設定をしている人は結構いるようだが、そういう local/short-term optimize はやめたほうがいい。
とある会社のロンドンオフィスにいた同僚 C は、噂によると「メールフィルターを一切設定せず、全てのメールに目を通し」ていたそうで、チーム内では「C はなんでも知ってるよね」「それは C に聞いてみよう」というように visibility が高まり、結局 team lead になっていった。

もちろん、「メールに返事をくれる便利な人」と思われるだけではダメだが、「自分のやりたいことはこれだから、これ以外には一切目を向けない」というのもリスクが高い。「あの人はコミュニケーションが取りやすくて、いろいろヘルプしてくれる人」という短期的な結果をだしつつ、「XXX というプロジェクトのリードをした」という長期的な結果を出すのが良いだろう。

「アメリカの会社は個人主義。他人の仕事は手伝わない」というのは都市伝説です。

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