2012年7月15日日曜日

アメイジング・スパイダーマン (3D) の短い感想

桜木町の映画館ブルク 13 で、アメイジング・スパイダーマン (3D) を見た。3D 映画は、アバターに次いで 2 回目。難しいことを考えずに見られるアクション映画としてよくできている。「絶対見なきゃいけない傑作」とは言わないが、ちょっと非日常的な時間を過ごしたいときにおすすめです。

パラレルストーリー

これは前シリーズのパラレルストーリーなんですね。10 年ぐらい前に
ソニーピクチャーズは、シリーズ物に力を入れていく。全く新しい話は当たり外れが読めなくてリスクが大きいが、シリーズ物だと観客数が読みやすい。
という話をどこかで読んだ気がする。シリーズものだと流石にいつまでも続けられないので、同じ設定でパラレルストーリーとして描くのは賢いと思う。

3D

スパイダーマンという話の設定上、マンハッタンで空を見上げたり、ビルの上から見下ろしたり、ビルの間を飛び回ったりするシーン、つまり、画面の深さを描く場面が多い。こういうところに 3D が効いている。アバターのときより 3D の価値があった気がする。
ところで、ストーリーと関係ないけど、普段からメガネをかけているものとしては、裸眼 3D が開発されないかなーと思う。メガネの二重がけはかなり重い。実際、部屋の中で 2 人が話しているような 3D が不要なシーンでは、3D メガネを外してしまった。ちなみにブルク 13 の 3D 方式は XpanD だそうだ。

ストーリー・構成

クモに咬まれた主人公の肉体能力が向上し、おじさんの死をきっかけに正義に目覚め、なんやかんやあって、ボスを倒す、という前シリーズ一作目と全く同じ話。ただし、今作では、肉体的な進化(改良)によって手首から糸を出すのではなく、手首に専用機械を取り付けることで糸が出せるようになっている。疲れると糸が出せなくなるのではなく、機械が壊れると糸がだせなくなる。・・・という機械を作れるくらい、主人公の能力は高いという設定。

スパイダーマンがヒーローとして人々に認知されていく過程の描写が無かったり、学校のいじめっ子といつのまにか友達になってたり、「娘に近づくな」という彼女の父ちゃんの遺言をあっさり破ったり、と構成上突っ込みたくなる点はいくつかある。が、そういう出来を見る映画では無いだろう。「お前らどうせ前シリーズ見てるんだから、スパイダーマンがヒーローになったり、2 作目で彼女と結婚するの知ってるよな。その辺は手抜いてるけど、分かるよな。」ということだろう。