四六時中タバコをふかし、仕事中も酒を飲みまくり、女を見ればセクハラまがいの言動を繰り返す。今では信じられない風景ですが、これが50年前、1960年代のアメリカだそうです。
"MAD MEN"とは、広告業界の人間が自分たち自身につけた呼び名。「MADison Squareの男たち」だから"MAD MEN"。「狂った男たち」という意味もあるのかもしれません。
というわけで、アメリカドラマ"MAD MEN"を見始めましたが、感想としては「空気吸う回数よりタバコ吸う回数が多い」「この人たちはタバコ吸わないと死ぬのでは」「演じてる役者が肺がんになりそう」といったところ。とにかくタバコが凄いです。見てるだけで自分の服がタバコ臭くなる感じ。「50年前のアメリカを再現している」からこそ許されるのであって、これがもし今を描いたドラマなら、反タバコ団体に確実に訴えられるでしょう。
オフィスについたらまず酒(ブランデー)、そしてタバコ。ミーティング中も欠かさずタバコ&酒。ランチタイムももちろんタバコ&酒。寝る前のベッドでも忘れずタバコ。火事に気をつけて。
正直、ストーリー(広告代理店に努める主人公の仕事や家族を描いている)はどうでもいいです。最初に見たときは予備知識ゼロだったので、「50年前に作られたドラマなのか?」と思いました。50年前のアメリカに詳しいわけじゃないですが、服装とか髪型とか建物とかよくできてると思います。
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